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静岡の思い出

今回は1年前の2月に ガイアフロー静岡蒸溜所 見学ツアーに参加した時の様子を少しご紹介!


静岡駅からバスに揺られること小1時間。

オクシズの豊かな自然の中に溶け込むように静岡蒸溜所の建物が現れた!

建物から発酵槽、蒸留に使う薪にいたるまで、静岡産の杉や木材をふんだんに使って、とことん静岡産にこだわったているのがよくわかります。

なおかつ、この写真に写ってるプールみたいなもの、何かわかりますか?

これは、蒸留の際に生じた温水を冷ましてから自然に返すための貯水池で、環境にも配慮していて、ホント、地元愛溢れる蒸溜所です!


そして、静岡蒸溜所の一番の特徴は、なんと言っても直火

初留(1回目の蒸留)はコストの面でも蒸気の配管を通して間接加熱方式で作られることが多いらしいのに、ここでは薪による直火蒸留方式がとられていること。

上の写真は、初留釜のカマドに薪を放り込んでいるところ。

直火方式をとることによって、厚みがあって、余韻の長い味わいになるのだとか。

ちなみに下の写真は、軽井沢蒸留所から移設した蒸気による間接蒸留方式の初留釜。

あと、下の写真・右側のポットスチルが間接加熱方式の再留釜。(左側のポットスチルは、直火方式の初留釜)


見学の流れとしては、麦芽貯蔵槽→分別機→モルトミル→マッシュタン→発酵槽とウイスキーづくりの工程もガイドつきでゆっくり見学できます。


ウイスキーづくりの工程は、静に始まり徐々に動きが出てきて、蒸留エリアに来ると熱気と蒸気と香のハーモニーでワクワク感がクライマックスに!


そして、貯蔵庫に向かって再び静かな時間に。

蒸溜所見学をして体感した、空気や音、香なんかの記憶が、これからのウイスキーの楽しみ方をさらに拡げてくれるような気がする…笑


機会があれば、みんなで見学をして、意見交換するのもいいかも!とぼんやり考えてます。











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